2017年2月25日

2月のまとめ。


ブログがどうしてもおざなりになってしまって、こっちを見てくれる方がいるのかどうかわかりませんが、ちょっとここらでまとめ。

いやあ、時間が経つのが早い早い。みなさんもそうでしょうが、子供がいると、子育てと家庭と仕事との両立が大変で、息つく暇がなかなかないです。その上のスタジオ作業は、最小限の週1日という状態のままですが、時間が限られているからこそ、デザインや行程を見直しては練習に励んでいます。最近の「らくがき」シリーズは、化粧土のデザイン部分をシンプルにしました。あれこれ埋め尽くしていた昔よりも逆に新鮮で自分では気に入っていますが、どうでしょう?(作品等はインスタフェイスブックでちょくちょくアップしています。)


娘の方は、おかげさまで体調も良く元気な3歳半。おしゃべりもどんどん上手になり、もちろん英語がメインですが、日本語もだいぶ出てくるようになり、ここ一ヶ月は特に新しい言葉もスポンジのように吸収しているようです。


一日中遊ぶのってお母さんにとっては大変な役だけど、逆に学ぶことも多いです。彼女のおしゃべりや愛くるしい表現を聞いていると、今が子供にとっても自分にとっても一番いい時期ではないかなと思わせてくれます。

春はもうそこまで。芽を出した球根が花を咲かせてくれるのが待ち遠しい今日この頃です。まx

2017年1月30日

募金の報告とお礼

今月頭に行ったオープンスタジオでの募金活動。ご協力してくれた方々には本当に感謝いたします。この度、先方のマンチェスターロイヤルアイホスピタル(目の専門病院です)(以降マンチェスター病院と略)から正式な領収書を兼ねた手紙が届いたので、ご報告いたします。


募金を何処にするか決めるにあったって、私たちがこの病院を選んだのは、ちょっと個人的な決断ですが、私たちのような立場に当たる親御さんたちに、そして病を持つ子供たちに少しでも役立って欲しいと思ったからです。

ブログを長く読んでいる方はご存知だと思いますが、娘のサブリナは「ピータース奇形」という、非常に稀な先天性の目の異常を持って産まれました。盲目の状態で、治療法もなく、唯一視力を与えられる可能性のある角膜移植手術も危険という状況でした。そもそも、産まれた病院では症状を判断できる医師がいなく、数日後マンチェスター病院でトレーニングされた医師に来ていただいて、初めて診断されました。その後、サブリナは良い専門医に診ていただき、早く行われた角膜移植手術後もおかげさまで順調。拒絶反応のリスクと薬、通院は一生続きますが、現在は目が見える元気な3歳児です。

マンチェスター病院は、専門医や医療機器等が備わっているだけでなく、専門医を育てている病院でもあります。娘のように稀で複雑な症状を抱えた子供たちが全国各地から来ています。私たちにとっても地元ではありません。一人でも多くの専門医を育て、一人でも多くの子供たちが診てもらえるようにと願っての募金です。

ご協力ありがとうございました。まx

2017年1月8日

オープンスタジオ&セール


初めての試みで開いたオープンスタジオ&セールが無事に終わりました。予想をはるかに超えるたくさんの方に来ていただいて、本当に感謝しています。おかげさまで、数多くの作品が新しいお家へと飛び立って行きました。

また、今回のセールは募金活動を兼ねていたのですが、皆さんにご協力いただき、多くの募金が集まりました。本当にありがとうございました。マンチェスターロイヤルアイ病院、子供病院に寄付させていただきます。

当日はあんまり忙しかったので、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。なので、前日に撮った写真をまとめたので、そちらをご覧ください。少しでもどんな感じかが伝わるといいなあと思います。まx

2017年1月2日

とりどしなんていい予感!?


あけましておめでとうございます。

新年の抱負というか目標はいつも果たせないので、初めからやらない私なのですが、2016年の目標がおかげさまで果たせたので、今年もちょっと考え中。やっぱり「作陶に専念していきたい」というのが一番ではありますが、これを達成するには、講師の仕事と家庭と子育てとのバランスを考えないとできないことなので、「少しずつ前進する」ということを目標にしたいと思います。あとは、健康第一。これに尽きます。

みなさんにとっても素敵な年になりますように。

今日は飾り棚とキャビネットの上をまっさらにしました。今週末のオープンスタジオ&セールを我が家で行うので、その準備を開始しました。普段掃除が苦手な私も、こういう理由があるとそれなりにはかどります。最近バレリーナのようなターンを覚えた娘と一緒にお待ちしております。まx

2016年12月20日

今年もありがとうございました。

今年ものんびりスペースな私のブログに来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。楽しいクリスマスと穏やかな新年が迎えなれますように。まx


2016年12月1日

今週のスマイル その14

素敵な蝶々がたまらないこのカードは我が家の「羽壁」に仲間入り。
額 探そう、来週。

今回のコンスマシリーズは久しぶりに日本からです。鳥取県在住のイラストレーター杉本さなえさんから、こんな素敵なカードが届きました。

作品作りに関わるお仕事って、陶芸もそうだけど、技術を学んでなんぼなものも多いですが、いろんな類のお仕事がある中、イラストレーターさんって、実は私一目おいて尊敬してしまうのです。ペンと紙だけで、独自の世界が表現されるのですから。もちろん、イラストレーションの中にも技法は沢山あるでしょうが、基本的には子供の頃から誰もが使ってきたペンと紙という、単純な道具でしょう。それだけで、個性を発揮して、人を魅了するって、ものすごい技だと思うのです。しかも平面での表現で。だから、今までも「この方の世界とても素敵!」と感じたイラストレーターの方々の作品にはとても興味がありまして、ご活動を陰ながら応援している私ですが、杉本さなえさんもそのお一人です。最近始めたインスタグラムで彼女のイラストを発見したときは、今までになかった感動を覚えました。独特な墨を使った表現も魅力的だし、何より彼女の描く柔らかなラインとどこかノスタルジックな世界に一目惚れ。とても素敵な女性なのだろうなあと勝手に妄想しています。

そんな杉本さんにいただいたカードは、現在行われている個展「耳をとじて」のお知らせ。近くにいたら絶対お伺いするのに。広島県尾道市で12月14日まで行われてるそうなので、お近くの方はぜひ。詳しくは彼女のブログで(→こちら)ご確認ください。まx

2016年11月28日

クリスマスプレゼント結果発表!


日英ブログ同時クリスマスプレゼントに応募していただいた方、ありがとうございました。今日の午後、私のアシスタント(3歳児!)が、サンタさんの帽子に入ったクジを一枚選んでくれました。

当選者は tuki tuki 12さんです!

おめでとうございます。
過去に、日本の方に当たったことがなかったので、なんか自分でも嬉しいです。

tuki tuki 12さん、お名前とご住所をEメールにてお知らせくださいね。早速送らせていただきます。Eメールアドレスは、makikohastings@gmail.comです。よろしくお願いします。まx

2016年11月20日

クリスマスプレゼント応募開始!


このブログしんしんでは、年末恒例だった日英同時お年玉プレゼント。しばらくやっていなかったので、今回はクリスマスプレゼントとして再開したいと思います。

プレゼントは磁土で作ったリースです。クリスマスにちょうどよく新しいお家に届きますように。応募方法は以下の通りです。

1)この投稿にコメントを入れてください。くじ一枚となります。

2)私のインスタグラムをフォーローしていただけると(あるいはすでにフォローしていただいたいる)、くじがさらにもう一枚。

3)私のフェイスブックページをライクしていただけると(あるいはすでにライクしていただいている)、くじがさらにもう一枚。

全部で最高3回のチャンスというわけです。名前がそれぞれ違う方は、コメントにその旨記してください。名前を書いたくじをまとめて入れて、最終的にくじ引きで決めます。1)2)3)全てクリアしていただいた方のお名前は3枚くじが入るということです。

応募締め切りは今月27日日曜日イギリス時間の夜9時です。翌日、娘とくじ引きして、月曜日28日に結果発表します。お友達にも教えてあげてくださいね。応募受付中です!まx

2016年11月8日

イベント終わって肩打つし。


3年ぶりだったイベントの Crafted By Hand が終わり、無事に一人で帰宅できました。イベントは週末の2日間だったのですが、やっぱりあとからどっと疲れが。ふう。今日は本来ならスタジオ作業日なのですが、かわりにイベントのあとの片付けやら事務処理をする日となりました。実は昨日、3歳児の娘と公園のお山で遊んでる時に、思いっきり転げ落ちた母親。肩から落っこって痛かった。今日になって、その痛みと筋肉痛で、荷物の整理をするのが結構辛かったです。

何はともあれ、久しぶりのイベントは、新しい顔に出会えたり、他のアーティストの方々に刺激を頂いたりして、楽しかったです。作品も新しいお家が見つかって良かったわ。

次回は、久しぶりに、年末恒例(だった)日英共通お年玉プレゼントを企画しています。何にするかはまだ未定。お楽しみに。まx

2016年11月1日

クリスマスの飾り。


イベントいよいよ今週末になります。11月に入ったことだし、今日はクリスマスの飾りをご紹介しますね。

元々は日本の姪っ子や甥っ子に作り始めたもので、毎年違うデザインのものを一つずつ送っています。年頃になるまで続ければ、結構な飾りが溜まって、将来それぞれに子供が出来た時にでも飾れたらいいかなと思って作り続けています。今回は磁器でリースやガーランドも作ってみました。ちょっと甘すぎかなと思うものも、まあクリスマスは例外ということで許してください。


3年ぶりのイベント。頑張ってきます。お客さん来るといいなあ。xま

2016年10月28日

らくがき


今週は「らくがき」シリーズをご紹介します。いきなり本人登場ですみません。いつも着慣れているボーダーシャツのように、気軽に普段使いできるシンプルな形の器です。どれも計算なしで、思いのまま一つ一つ絵を描いていますので、一つとして同じデザインのものがないのも特徴です。最初は素焼きの器にクレヨンを使ってまさに落書きのように絵を描いていたのですが、線画だけでなく、もう少し見栄えがはっきりするものが欲しくて、化粧土を使う方法に変更したら、希望通りのイメージになりました。新聞紙をちょきちょき、思いついたまま切ったところに塗っていく、ステンシルのような行程です。唯一問題なのは、化粧土の飾り付けは器がちょうどよく半乾きの時にしかできないので、現在週一ママ陶芸家にはかなり厳しい作業です。夜勤も増えました!でも、こうして仕上がった結果はいつも笑顔をくれるもの。皆さんにも笑顔が届きますように。


らくがき」シリーズも来週末のイベントに顔出します。準備万端???ひいー!まx

2016年10月21日

まぜこぜ


来月頭のイベントまで2週間となりました。早いー。準備は万全ではありませんが、イベントの予告編とて、インスタグラムに作品を毎日載せています。ブログを見てくれている皆さんにもと思い、今日はこちらでもまとめてご紹介。

まずは、「まぜこぜ」シリーズから。違う形や大きさ、色を混ぜ合わせて食卓を楽しんでいただきたいと思って作り始めた器です。日本ではそういう食卓の喜びが日常に見られますが、こちらではまだまだワンプレートが主流なので、イギリスでも使えるような、また和洋の食事どちらでも合うような器をと、いつも目指しています。特に釉薬はややマットな感じと色作りに時間がかかりました。現在の「まぜこぜ」は原色となるオフホワイトに、黄土色とグレーのコンビがあります。


今後あと2色追加したいんですが、釉薬作りは「これだ!」というものができるまで時間がかかるので、(私は市販の色は使用せず、天然の酸化物を混ぜて色作りをするので)いつになることやら。まx

2016年10月17日

恩師の墓参り


先週末、2時間ドライブして、恩師であるデイビットさんのお墓参りに5年ぶりに行きました。もうあれから5年なんて、時間の経つのは本当に容赦なく早いですね。

お亡くなりになる前、ガンと戦いながら作陶に没頭するデイビットさんに、彼の精神を継いでいきますと伝えました。お葬式でもみんなの前でそう申し上げました。見習ったのはスタジオ作業だけでなく、彼の熱望と精神といった内側からにじみ出るものもたくさんありました。実際、お亡くなりになった翌年は大学卒業と同時に、スタジオ作業にも熱を入れ、イベントも多く参加し、お客様も増え、おかげさまで良いスタートが切れました。その翌年の妊娠、出産とともに、娘の予期せぬ先天性異常の病と手術、病院通いの日々が続き、スタジオ作業は中止。復帰の見通しもないまま、3年が過ぎました。そういった時期を経ての、今年6月、スタジオ作業再開。嬉しさの一方、週一でのやりくりが上手くいかず、焦るばかりで、また自信も取り戻せず、同じ場所で足踏みしている自分がいました。心の隅には、デイビットさんに申し訳ない気持ちがありました。約束が果たせていないと。もちろん、作陶はあくまで自分の為であり、彼に恩返しするためだけではありません。でも、なんかすっきりしない日が続いていました。

ところが、この夏インスタグラムを始めた頃からか、多くの陶芸家の方々や陶芸好きの人たちと交流することができ、皆さんを通じて、意見を交わしたり、作品に魅了されたり、そしてなによりも陶芸への熱心な生き方に心を打たれました。私にも素敵なご意見をいただいたりして、自分の心も少しずつ軽く暖かくなっていきました。すると、作陶に熱が入るだけでなく、集中して考えるようになり、手際も良くなり、気持ちに余裕が生まれてきたのです。その結果、自分もハッピーであり、家族にもハッピーな態度でいられるようになりました。皆さんの暖かい応援に本当に感謝いたします。

デイビットさんのお墓にたどり着いて、娘にも挨拶するように言ってみたら、墓石にだっこしてハローって言ってました。彼女が「デイビットさんのお山」と言う通り、墓地への道は素敵な景色が見下ろせる丘にあります。「スタジオもこんなところにあったらいいなあ」とよくおっしゃっていたデイビットさん。高台に身を置かれて、今は心地よいことでしょう。


お墓を発つ前に、デイビットさんにそっと伝えました。「大丈夫。ちゃんと精神は継いでいきますから。」

帰り道、丘には暖かい日差しがいっぱい差し込んでいました。
まx

2016年10月8日

今週のスマイル その13


ここ一ヶ月ほど、ヘイスティングス一家全員風邪をこじらせてダウンしていたので、ブログの更新がとどまっていました。だいぶ峠は越したので、気をとりなおして、今日は久しぶりのコンスマシリーズ。今、一番目が離せない、イギリスの若手陶芸家、フロリアン∙ギャツビーさんをご紹介します。

フロリアンさんは、イギリスや日本でも著名な陶芸家であるリサハモンド氏の窯元、メイズヒルポタリーで働いています。2年間のお弟子さん期間をこの夏に終え、現在リサさんと働きながら、週半分はご自分の作品作りを始められました。

私が彼の作品にたどり着いたのは、インスタグラムを始めたこの夏。すでに10万人を超えるフォロアーを持つ彼のインスタグラムは、魅了される素敵なイメージで一杯。写真を見れば、彼の素晴らしい技術やセンスが巧みに感じ取られます。また、写真と一緒に書かれている言葉は、とにかく丁寧に一つ一つ説明されていて、彼の熱心さを痛感すると同時に、陶芸を学ぶ人たちにはとてもありがたいものです。更に、ビデオも頻繁に投稿され、ある一つのトピックに関して集中してまとめられて、具体的な説明文と一緒に、本当に役に立っているものです。私もたくさん学ばせていただいてます。

crackled と表現される美しい釉薬。

今週は、なんと私の誕生日と同時に彼の作品が届きました。実際、器を手に取ってみると、彼の丁寧な作品作りと美しい釉薬に惚れ惚れします。娘のサブリナも、フロリアン氏の作った小さなお碗でご飯を食べ始めました。

さぶちゃん新しいご飯茶碗デビュー。

もう一年リサさんの元で働いて、その後は本格的に独立される予定のフロリアン氏。今後の活躍が楽しみですね。彼のインスタグラムは必見ですよ!(→こちら

まx 

2016年10月3日

Crafted By Hand


気がついたら来月参加のイベント、Crafted By Handまで一ヶ月になりました。一ヶ月って長いようでも、週一の私にとってはあとほんの少ししか時間がないので、今週で作陶はラストスパートになります。来週は、ディスプレイのプロップ作りや値段決めたり(3年ぶりなので)、写真撮影したりといった作業に入る予定なので、作品もブログに載せていきたいと思います。

インスタグラムは、ほぼ毎日更新しているのでぜひそちらも見てくださいね。まx